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地域一番物流企業のつくり方



【地域一番物流企業のつくり方】会社説明会を開催してドライバーを採用する / 山岸 龍大 (2017年07月20日)

今回の執筆コンサルタント

山岸 龍大

■山岸 龍大
株式会社船井総合研究所 マーケティングコンサルタント


船井総研入社後は、物流企業専門にコンサルティングを展開。

実家が運送会社ということもあり、トラック乗務初体験は2歳の時。学生時代には、家業の手伝いでドライバー職を経験。幼少期からトラックのそばで生活をしてきたというが経緯もあり、ドライバーの気持ちを熟知している。
ドライバー採用を得意としており、今の時代でも全国各地で人が採れる運送会社を排出し続けている。



   ドライバー不足が叫ばれて久しいですが、埼玉県の運送会社では「会社説明会」を開催してドライバーの採用に成功しています。「会社説明会」というと、一般的に新卒採用者向けに開催されますが、同社では中途向けに会社説明会を開催しています。中途向け会社説明会を開催するメリットは、次の五つです。


 ①応募のハードルが下がる
  いきなり面接に誘導するのではなく、まず会社説明会に来てもらい、会社のことを知ってもらうことが目的です。説明を聞いてみて、興味を持てば面接に進んでください、というアプローチなので、応募ハードルが下がり、参加者が増えます。


 ②理念・業務内容がしっかり伝えられる
  面接とは違い、会社説明としてプレゼンする時間があるため、企業理念や方針、業務内容などを伝えることができます。事前にしっかり説明して納得してもらうことで、入社後のギャップが少なくなり、定着率も高くなります。



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 ③企業ロイヤリティが上がる
  中小物流企業で説明会を開催している会社はほとんどないため、実施するだけで、他社と差別化が図れます。


 ④選定効率が上がる
  応募があり、面接設定までしたが求職者が来社しなかったという苦い経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。最近は、スマホで気軽に応募ができるようになったため、その分、面接のドタキャンも増えているようです。会社説明会であれば、求職者複数名を同時間帯に集めるため、そんな経験をすることもなくなり、選定の効率が上がります。


 ⑤レベルの高い求職者が集まる
  会社説明会に参加するという方は、しっかり会社を選んで決めようという、意識の高い方が集まります。実際に会社説明会を開催している運送会社経営者の方いわく、「在職中の人からの応募が多く、今までの求職者よりも高いレベルの人からの応募が増えた」そうです。


 求人広告を出しても反応がなくて困っている方は、いきなり面接誘導ではなく、会社説明会というワンステップ踏むことをお勧めします。




●記載元 : 物流・運送・ロジスティクスの業界の総合専門誌『物流ウィークリー』



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