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若林運送 D.N.Aでドライバーに変化 / 『物流ウィークリー』ニュース (2016年05月24日)

 若林運送(東京都江戸川区)の若林権太郎社長は「ドライバーの一人ひとりが、仕事に誇りを持って働ける業界にしたい」との思いで、D.N.A(ドライバーニューディールアソシエーション、高嶋民仁理事長)の創設期から参加してきた。現在は理事を務める。


 同社は主に石油精製品や化成品の物流業務を手掛ける。若林氏が入社した当時、運賃の値下げが相次いでいた。「元請けが入札で受け、仕事を半分持って行った」など厳しい状態が続き、売り上げはピーク時から65%以上も下がった。ドライバーの給料も下げなければならなくなり、「2年間で社員が3分の1入れ替わった」という。


 「ドライバーたちは『仲間はいいけど会社は嫌い』と言っていた。穴が開き、採用しても「給料のことですぐに辞めていく状況」が続いた。この(石油・化成品輸送の)仕事に誇りとやりがいを持って働いてほしくても「子どもは優秀だが、大学まで行かせられない。学資金がない」など長時間労働、低賃金で「お父さんの仕事に誇りが持てない」という話も伝わってきた。


「給料が上がらないのは当たり前。運賃が上がらないんだもの」が当たり前だったが、この状況を打破したいと社長に就任した若林氏は2007年以降、燃料サーチャージを契機に、率先して得意先を回り、運賃改定を実現させ、ドライバーの給料も改善してきた。
 「今はこの人手不足。給料を上げられなくても、下げることは絶対にできない時代。何でこんなに大変なのだろうと調べてみたら、この10年で車両費、タイヤ、保険その他諸々のコストが14~15%以上上がっていた。運賃を上げなくては大変なのは当然だ」


 ドライバーのことを考えると経営者として、心を痛める毎日を送っていた若林氏は、D.N.Aという「同じようなことを考えている人たち」を知り、すぐに高嶋氏に連絡。「トラックドライバー甲子園アワード」のプレイベント(第0回大会)に参加した。その時、ドライバーを何人か連れていったところ当初、興味を示さなかった彼らが「何か違うぞ」と反応。その後、第1回大会から今回まで参加してきたが「自分たちも何かできるかも知れない、という気持ちに変化している」。第3回大会では、同社で40年以上無事故運転をしてきたドライバー、瀬野尾勉氏がMVDを受賞。これも他のドライバーにプラスの刺激を与えているという。


 「D.N.Aが目指すドライバーの地位向上、業界の環境改善はまだ始まったばかり。『共に学び、共に成長し、共に走り続ける』の合言葉の下、より良いトラック業界を目指し、頑張りたい」と話した。


◎関連リンク→ 若林運送株式会社










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