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駆け出しマネージャーの成長論

成沢 拓也 氏  2016/09/08


外資系に勤める友人から、「この本社員教育にとってもいいよ」と進められて読みました。

著者は東京大学の大学総合教育研究センターの准教授で、マネジメントの研究者です。
マネジメントに関して数多くの書籍を出版されています。
研究のために実際に一般企業や官庁などのマネジメントの立場の人たちと多く接しているほか、ご自身も10名のスタッフを抱える現役のマネージャーでもあります。

彼は1975年生まれということなので、バブルが崩壊した後に就職期を迎えたいわゆる「ロスジェネ世代」の走りでもあります。
したがって、現役のマネージャーに非常に近い世代の人といえます。

本の構成は以下のようになっています。
1 マネージャーとは?
2 プレイヤーからの移行期
3 マネージャーになった日(感情の変化、マインドセット)
4 マネージャーとして成果を上げるために何をすべきか
5 会社・組織がどのようにバックアップすべきか

本の構成からわかるように、この本はマネージャーとしてどうあるべきかだけではなく、プレイヤーからの移行期のこと、プレイヤーとマネージャーの両立・バランス、マネージャーを支える会社のあり方など、幅広くかつ現実的な内容でアドバイスをすることを目的として書かれています。

一時代前のマネージャーは、主任、係長、課長補佐、などの仮想マネージャー体験を繰り返しながらマネージャーになり、かつマネジメントするのは「男性」「日本人」「新卒」「正社員」というくくりの人たちであったと思います。
現代のマネージャーは、ある日突然マネージャーとなり、男女もちろん、外国人や中途採用者、年上の部下、雇用形態も様々に異なる人たちをマネジメントすることを迫られるため、多くの新任マネージャーがつまずくといわれています。

そんな現代のマネージャー特有の課題について現実を踏まえたうえでのアドバイスが多く書かれています。
現役マネージャーからのアドバイスも多数書かれています。

この本を一番お勧めするのは新任マネージャーやマネージャー移行期の方ですが、プレイングマネージャーという立場の方、そしてマネージャーを支える会社組織の人にもぜひお読みいただきたい一冊です。



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