書店主フィクリーのものがたり

成沢 拓也 氏  2018/11/12

 

こちらのコーナーに僭越ながら書評を書かせていただいてから、実用書や業界本を中心にたまには新書もご紹介させていただいてきました。
小説はというと趣味の世界という認識もあり遠慮していたのですが、最近少し考え方が変わり「小説も教養の一環」と思えるようになってきました。
理由の一つは、一年ほど前に読んだ「死ぬほど読書(丹羽宇一郎)」で丹羽さんがこう言っておられたからです。
「人間を成長させるために読書は必要、ただ実用書や専門書だけでなく小説や時には雑誌なんかも大事」
今回はそんな理由もあり小説をご紹介させていただきます。

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火怨(上下)

吉岡泰一郎 氏  2018/10/22

「物流社長の本棚」で今春に紹介した
読書家で歴史好きの友人から教えてもらった本(風の陣)の続きにあたる本です。


風の陣


"立て続けに奈良時代の歴史小説を紹介するのもどうか?"と秋まで残しておきました。
このシリーズは、本当にお薦めです。

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蜜蜂と遠雷

吉岡 泰一郎 氏  2018/10/01

50回目の本を選ぶにあたり、他の推薦者のみなさんが選びそうにない本を探しました。

この本の著者は、僭越ながら、わたしとは相性が良くないと思っていました。
これまでに、何冊かを手にとりましたが、どれもこれもわたしには今一つだったからです。

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OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

成沢 拓也 氏  2018/05/21

 

おそらく多くの人は、バラ色の人生を歩んでいるのではなく、
失敗や挫折、深い悲しみや絶望などのつらい体験をしながら
その中でも最善の方法を選んで人生を歩んでいることでしょう。

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風の陣

吉岡泰一郎 氏  2018/05/10

 

読書家で歴史好きの友人とサシで飲むとき、必ず聞くことがあります。

「最近、なにか面白い本はないかな?」と。。。
友人に薦められ、その場で購入しました。そして、すっかりハマっています。


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友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」

吉岡泰一郎 氏  2018/01/16

 

「物流社長の本棚」が40回目を迎えることができましたので、
物流に関係する本を選ぶべきかとも思ったのですが、自然とこの本を選びました・・・

ラグビーが好きなこともありますが、
それ以上に年齢が近かった事実が胸に残る一冊でした。


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日の名残り

吉岡泰一郎 氏  2017/12/19

 

2017年のノーベル文学賞を日本生まれの英国人作家、カズオ・イシグロ氏が受賞しました!
ミーハーである私は、もちろん読まずにはいられません。まずは一冊手にとりました。




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琥珀の夢 (上・下) 小説 鳥井信治郎

吉岡泰一郎 氏  2017/12/07  

わたしは伊集院静さんの本のテンポが、とても好きです。

日本経済新聞の朝刊に連載されていたとき、
新聞では、登場人物の誰と誰がどうつながっているのかを読み返すことができないために(誰が誰だったのか、わからなくなります、、、汗)
書籍化することを待っていました。個人的には待望の一冊です。

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月の満ち欠け

吉岡泰一郎 氏  2017/11/16

 

わたしは生粋の文学少年(文学中年?)ではないミーハーな本好きを自認しています。
『芥川賞』よりも『直木賞』受賞作の方が面白い(読みやすい?)のが、その一つだと思っています。

この直木賞を受賞した作品は、
物流とは関連はありませんし、巷を騒がしている不倫が登場しますが、、、
構成がしっかりしていて、内容が練られている一方で、ホロッとくる興味深い作品でした。


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