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Think clearly

成沢 拓也 氏  2019/09/30

あなたにこっそり「文章が上手に書くための最大の秘訣」をお教えします。

「何かを書くというアイデアは、「考えているとき」ではなく「書いている最中」に浮かぶということだ」

いきなり第1章冒頭に大変興味深い金言が書かれていて、早速ドッグイヤーしました。今まさに書評を書いているところですが、この金言に従ってノープランで文章と対峙しています。

本書を読んだきっかけは、先日丸の内の丸善で新著のコーナーを見ていたら一番目立つ場所に積まれていたので買ったことが理由です。
内容は主に思考の整理や感情の持ち方といったことを、単純化したわかりやすい例えで52章に渡って思考法として書かれています。
序盤でご紹介したのはその第1章に書かれている「考えるより、行動しよう」の中の一文です。

本書では「あなた(私)の問題」と「あなた(私)以外の問題」についてわかりやすく説明しているので、これらが混同することで悩んだり苦労したり失敗した人はとても良いアドバイスが受けられることでしょう。
僕もそういう経験が多くあるので、本書で学んだ「尊厳の輪」、「フォーカシングイリュージョン」、「能力の輪」、「スタージョンの法則」といった事例とともに大変勉強になりました。

500ページ近くもあるぶ厚い本ですが内容が章ごとに分かれていますので、ちょっとした空き時間を利用して1章ずつ読むといった読み方をすれば、特に気合も入れずに読めると思います。

著者はスイス人の著名な作家でありドイツやスイスの様々なメディアにコラムを掲載しています。ビジネスの経験も豊富で航空会社の子会社数社で最高財務経験者や最高経営責任者を歴任している方だそうです。

従って人生の羅針盤といった表現の本ではありますが、ビジネスパーソンにとっても大変役立つ内容が多く書かれています。

「経営者としてのあなたの業績は、あなたの漕ぎ方が効率的かどうかより、あなたの乗っているボート自体の機能によって決まるところが大きい」

ウォーレンバフェットの言葉だそうです。




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