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強い会社の教科書

成沢 拓也 氏  2017/5/11


経営指導で有名な小山昇さんの本です。
題名に惹かれてBOOKOFFで買って読みました。

表題通り「強い会社になるための教科書」です。

著者の小山昇さんについてはご存じの方も多いと思います。
元々はサラリーマンとしてダスキンの代理店に入社した後、ダスキンの顧問を経て現職である株式会社武蔵野の社長になった人です。

現在は会社経営の傍ら多くの会社の経営指導も行っています。
経営指導をした会社は500社以上もありながら、その中で倒産した会社は1社もないというから驚きです。

この本を読むと、著者が現在に至るまでに多くの現場経験を積み、その中で独自の経営哲学や業務管理ノウハウを生み出されて、実行されてきたことがよくわかります。

●会社は「数字がすべて」
●頑張る動機は「不純」でいい

上は冒頭の言葉ですが、著者の哲学は「人間は感情で動く」という行動原則と、「数字がすべて」という評価方法の2つに要約されます。
本書ではこの考えをベースに6章に渡り強い会社になる方法が書かれています。
いずれの内容についても、しっかりとした理論のもとに書かれており、かつ実例も書かれています。

「店長は優秀な人材を採用すると自分の立場が脅かされるから採用しない」とか、「賞与を奥さんにすべて渡す社員は出世しない」など、よみながら「えっ?」と驚くことも多いのですが、読むとその理由がわかり大いに納得できます。

読み始めは驚くことも多かったのですが、読んでいくうちにどんどん引き込まれて、読了後はとても痛快な印象でした。

まじめな経営指南書をたくさん読んでいる方は、これを読むと目から鱗が落ちることでしょう。(この本がまじめではないという意味ではありません)

会社経営の一助として是非お勧めの一冊です。



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