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逆説のスタートアップ思考

成沢 拓也 氏  2017/11/02


SNS(フェイスブック)でつながった東海エリアに住んでいる友人で読書好きな方がおります。
その方から読み終えた本をたくさん譲っていただき読みました(すごい時代です)。

数多くの本を読まれている方なので、頂いた本いずれも脅威深いものだったのですが(まだ読み終えてない本も多数あります・・・)、とても面白かった一冊をご紹介いたします。

「逆説のスタートアップ思考」という題名、なにが「逆説」なのか、興味がわきます。

著者は、現在東京大学で学生や研究者のスタートアップの支援を行っている現役の方だそうです。
スタートアップという言葉について皆さんはご存知でしょうか?
言葉で説明すると「短期間で急成長する組織体」となるそうです。
ちょっと前は「ベンチャー企業」なんて呼んでいたかもしれませんが、今は「スタートアップ」と呼びます。

スタートアップと聞くと多くの人が同じようなイメージを抱くかもしれません。
リスクを取ってチャレンジする、多くの人が賛成する素晴らしいアイデア、大きい市場を独占できる技術・・・・
しかしながらそれらは意外と違っているというのが著者の説明です(いわゆる逆説であると)。
例えば、スタートアップの多くは「悪いように見えるアイデア」であり「賛成する人がほとんどいない」ものだそうです。成功したスタートアップの多くは、失敗のリスクを取れる範囲でチャレンジしたものでもあるそうです(バーベル戦略)。

面白い話ですね。
これらの逆説的な話以外でも、スタートアップに欠かせない考え方について実例や他の著書の引用を交えて説明されています。
スタートアップ思考について理解を深めるためにとても良い本だと思います。

経営者の皆様の中でも、既存の事業をしっかり進めた中で新たなスタートアップの芽を育てようと思う方がいらっしゃいましたらこの本を是非お勧めします。




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