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トラガール 参入への壁は?ダンプや地場など率先して受け入れ / 『物流ウィークリー』ニュース (2017年09月07日)

 2020年までに女性トラックドライバー「トラガール」を2.4万人(2014年)から4万人に増やそうとするトラガール推進プロジェクト(国交省)が進められているが、5月30日に発表された交通政策白書では、トラック運送業界に従事する女性の数は約2万人とされている。増加していない、もしくは減少しているようにも見えるが、全国で大型免許を取得している女性は13万人以上おり、トラック運送業へのハードルの高さがうかがえる。女性のトラック業界への参入には何が壁になっているのだろうか。


 トラガール推進プロジェクトを手がけている国交省では、「トラガールが減少したとは考えていない」という。「(発表された交通政策白書では)小数点以下を切っており、2.4%から2%に減少したのではない。トラガールの絶対数が極めて低いこともある。人不足の現状でトラックドライバーを続けているのだから、これからも業界から離れることはないだろう」とし、「現在、女性を含めて若い人にトラックドライバーになるよう働きかけている。その効果がこれから出ると考えている」と話している。


 全ト協では「(トラガールを増やすためには)男性社会とも言われる業界だが、女性が働ける環境作りが必要。一番大切なところではトイレだろう。女性専用のトイレが必要など、女性が働きやすい職場を考えていく必要がある」と指摘。「トラック運送業としては、ダンプや地場輸送など女性が働きやすい業種が率先して受け入れて欲しい。ドライバー不足ということもあり、積極的に女性の参入を応援していきたい」としている。


 女性ドライバーだけで構成されるダンプ会社・ハートフル(福井市)では現在、12人の女性ドライバーがハンドルを握っているが「今月、5人の女性ドライバーが入社する」という。同社が設立されたきっかけは「北陸新幹線が着工した当初、ダンプが不足していることもあり、ダンプなら女性でも活躍できると考えた」からだ。


 「大型免許のない女性には取得補助を出すなど、女性が働きやすい環境を作っている」という同社。「なかなか募集をかけても集まりにくかったが、今回、初めてフリーペーパーで募集をしたところ、5人が入社することになった」と説明。「今後も女性だけの会社ということで進めていきたい。ユニフォームがピンクなので男性は着られないから」と笑うが、「今後はダンプの数を30台、50台と増やしていきたい。女性が働きやすい環境をこれからもさらに作っていく」としている。


 物流業界では女性の参加はいまだにハードルが高い部分が多い。体力的にも荷役作業はきつく、荷主側から女性ドライバーを断るケースも少なくない。しかし、トラック協会の関係者は「男性ばかりだと、なかなか言うことを聞かなかったドライバーが、女性が入社したことによって配車マンの話を聞くようになった、職場の雰囲気が急に華やいだなどの話をよく聞く」という。女性ドライバーを考えたこともないと言うのではなく、自社の輸送の中で女性を登用できる部分がないか探してみてはいかがだろうか。










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