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環境ビジネス最前線



【環境ビジネス最前線】循環型農業参入時の考え方 (2011年09月01日)

今回の執筆コンサルタント

山田 浩太

食品リサイクル事業を中心とした環境事業の展開を支援。
全国各地のネットワーク構築にあたり、食品廃棄物の排出元から生産者(農家)・消費者開拓、農産物販売に至るまで、現場に入り込んだサポートを行っている。
机上の空論ではなく現場主義を心がけ、環境関連企業だけでなく異業種でも安心して参入できるよう、事業成功までの緻密なフォローをしている。
農業分野におけるコンサルティングでは各地の状況に合わせた具体的な提案を行っている。

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農業・食品リサイクルに関連するビジネスの応援サイトです。

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【船井総研】農業・食品リサイクルビジネスチームの日々の取り組みをご報告!!


10年前から循環型農業の取り組みを行ってきてよく耳にすることが、
「農薬・化学肥料を使わないと栽培できない」 ということです。

しかし、本当にそうでしょうか?


化学肥料が日本で普及する以前の農業は、どのようだったのかを考えていただきたいと思います。

人糞や家畜の糞尿を肥溜めで発酵させたり、堆肥づくりをして農業に利用していたのです。
食品廃棄物や農産物を収穫した際の残渣なども、堆肥づくりに活用していたでしょう。


昔から、こうして栽培された農産物を食べて生活してきたのであり、農薬・化学肥料を活用した
農業というものは、ごく最近の農法だと言えます。

農薬を使用しないと栽培できないのであれば、農薬が開発される以前の農産物は種を残すことができず、 どこかで絶滅していたことでしょう。


しかし実際には、決してそんなことはないのです。


自然界においては、 食物連鎖の流れの中で農産物も生育している と言えます。

土の栄養を植物が根から吸収して成長し、その植物を草食動物や昆虫が食べます。

その草食動物や昆虫を肉食動物などが食べ、各種動物の糞尿や植物などが土に還り、微生物によって発酵・分解し、また植物が根から吸収できる大きさに分解されることで、栄養になっていくのです。


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こうした流れの中には、農薬や化学肥料は登場しません。

つまり、農薬や化学肥料に依存しなくても、十分、自然の循環は成り立っていると言えます。


農業経営を考えていく上でも、このような循環型農業に取り組んでいくことは、農薬代や農薬散布にかかる人件費を大幅に削減できるわけですから、まさに 効率的な農業経営が可能になるのです。

現代の農薬や化学肥料に依存した農業は、余計なことをやりすぎているのではないでしょうか。

改めて、原理原則を考えていきたいものです。



●記載元 : 物流・運送・ロジスティクスの業界の総合専門誌『物流ウィークリー』








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