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ズバリ商品インタビュー



倉庫内作業の効率化の基点となる つばきSAS-PAK! (2012年02月16日)

株式会社椿本チエイン

2012.2.16
「ズバリ商品インタビュー」 Vol.9
株式会社椿本チエイン

マテハン事業部 技術統括 技術2部長 田中 善土 氏
マテハン事業部 営業統括 東部営業部長代理 北村 昌俊 氏
マテハン事業部 営業統括 営業開発課 営業企画担当参事 吉川 茂 氏
マテハン事業部 営業統括 営業開発課 営業企画担当参事 工藤 徹郎 氏



ズバリ商品インタビュー第9回目は、仕分けシステム製造業の株式会社椿本チエイン様にお話を伺いに参りました。


通販物流フルフィルメントサービスを提供する椿本チエイン

株式会社椿本チエイン

インタビュアー(以下、島田):椿本チエイン様のマテハン事業部は、これまで自動車・IT・新聞・流通・創薬など各種の業界に対して、ニーズにマッチした仕分け・搬送・保管自動化システムの開発・提案をしております。

本日は「2010年物流機械システム 話題製品賞」を受賞した、回転棚式多方面仕分けシステムのつばきSAS-PAKについてお話を伺いたいと思います。本日はよろしくお願いします。



吉川氏:よろしくお願いします。




島田:まず最初に、椿本チエイン様では主にどのような仕分け装置を開発されているのかをお聞かせいただけますか?



株式会社椿本チエイン

工藤氏:はい。当社のマテハン事業部はこれまで通販物流のフルフィルメント支援ということで、商品仕分けを行うための6種類の仕分け装置を開発してきました。

これまで当社が開発してきた装置は、処理スピード、装置の大きさ、取扱商品の大きさ・種類がそれぞれ違い、取扱い商品やニーズによって使用する装置がまったく違うものとなっております。




株式会社椿本チエイン

島田:今回新たに、つばきSAS-PAK回転棚式多方面仕分けシステム(以下SAS-PAK)という装置を開発されたとのことでしたが、このSAS-PAKはどんな装置なのでしょうか?



北村氏:SAS-PAKは様々な種類の商品を仕分ける作業に適した装置となっております。



田中氏:装置の使い方としてはピッキング担当のスタッフがピッキングをした商品を、SAS-PAKの簡略図の上側からフローラックで送り、簡略図の真ん中のところで仕分け人が商品を受け取り、多段式自動回転棚にある9~16個のボックスの中で該当するボックスに仕分けるという流れになっております。



株式会社椿本チエイン

島田:SAS-PAKはこれまでの装置と比較して、どんな特徴のある装置なのでしょうか?



北村氏:このSAS-PAKの一番の特徴は、小スペースでも非常に効率化された仕分けの仕組みがあることです。これまでの仕分けシステムでは、単に処理スピードの向上を追求すると、どうしても装置全体が大きくなってしまうということが問題としてありました。



田中氏:SAS-PAKは多段式レーンなので、効率的な仕分け作業をすることが可能となります。例えば1番上のレーンに仕分け作業をしている間に、別のレーンが動いて該当ボックスを配置するといったように、複数段で同時処理をすることが可能となるので、効率的かつスピーディーな装置になっているのです。



株式会社椿本チエイン

SAS-PAKの特徴(資料)

(1)

作業ミスの極少化

シャッター・ RFID ・重量計でミスを防止します。

(2)

省スペース

一般の仕分機よりも効率的な格段に省スペースです。

(3)

高い拡張性

回転棚の間口は段方向及び列方向に拡張できるため、将来の物量や、仕分け方面の増加にも対応が可能です。

(4)

商品の荷痛みがない

ピースを出荷箱に投入するのは機械ではなく人なので、落下のショックがありません。

(5)

高能力

作業者の能力をフルに活用できるシステムなので、出荷行あたり 3 秒( 2 人作業)で投入できます。

回転棚は各段それぞれが近い方向に回転するので待ち時間がありません。
(1時間当たり約1,600回の分配が可能)

(6)

省人化

多段回転棚を採用しているので、歩かなくても出荷ケースが作業者の手前に自動で来るため、効率が良く少人数で作業ができます。

(7)

実運用に即したソフト・アプリケーション

[1] プレイバック:

商品を特定入力すれば、その商品を入れた出荷箱が作業者の手前に呼び出され、ディスプレイに数量表示されます。また、オーダ No. を入力すればその棚が呼び出されます。

[2] 出荷コントロール:

オーダの完結した出荷箱の出庫の順番を予め決めることができます。

[3] 出荷箱明細データ化

[4] 各種問い合わせ(生産性、残数等)


島田:レーンが複数段あり、尚且つ仕分け先のボックスが9~16箇所もあるということは、仕分け作業には人為的ミスが起きてしまうのではないかと思うのですが、いかがでしょう?



吉川氏:もちろん人為的ミスは絶対に起きないようにシステム化されております。仕分けスタッフが商品を手にとる際に、何を・いくつ・どこに仕分けるのかデジタル表示をして、さらに該当する仕分け先のボックスだけ黄色の半円のシャッターが開くという仕組みになっております。



株式会社椿本チエイン

北村氏:しかも仕分ける商品の重さも、入庫棚でg単位で計量されておりますので仕分けの個数も間違えることがありません。勿論、もし仮にミスがあった際にはすぐにエラーを知らせてくれようになっております。



島田:すべてシステム管理がされているということですね。




吉川氏:この動画をご覧ください。仕分け人が手に取った商品を、各ボックスに仕分けている様子が映っておりますが、見ての通り、仕分けるべきボックスのシャッターだけが開くようになっております。SAS-PAKの"SAS"とは「シャッターアソートシステム」の略なんですよ。





島田:仕分けスタッフがする作業は、手元に来た商品をシャッターの開いているボックスに入れるだけなので、移動距離もほとんど無く単純作業で次々にミス無く進めていけますね。



「SAS-PAKの導入により、全体の業務効率アップ・大幅なコスト削減が見込める」

北村氏:SAS-PAKを導入すると人為的に無駄な動きが非常に減ります。これまで導入いただいたユーザー様からも、人件費が大幅に削減できたという声を頂いております。また、以前は12時間かけて行っていた仕分け作業も、現在は同じ量でも半分の時間しかかからなくなったというお客様もいらっしゃいます。



島田:そんなにコストダウンにつながるのですか!?



吉川氏:SAS-PAKの優れている点は、単に仕分け作業が効率化できるだけではないのです。



北村氏:商品のピッキングから配送までの流れを大雑把に説明しますと、「倉庫⇒仕分けシステム⇒梱包・配送」となります。ここで一定のペースを保つことのできる仕分けシステムが中間に入ることにより、ピッキングから梱包・配送までの全体の作業のペースメーカーの役割を果たすことができるようになるのです。



島田:ペースメーカーですか?



田中氏:つまり、中間作業が一定のペースで進められるため、何らかの理由で予定よりも作業が遅れてしまっているのが、「(1)倉庫⇒仕分けシステム」、「(2)仕分けシステム⇒梱包・配送」のどちらに原因があるのかわかるようになるのです。予定よりも遅れているのがどちらかなのかが分かれば、効率的に人員を増やすことが可能になるので全体の作業効率のアップに繋がるのです。



株式会社椿本チエイン

島田:単に仕分けの作業効率が上がるだけでなく、全体の作業効率が上がるというのは素晴らしい付加価値ですね。そんなSAS-PAKはどんなユーザーにピッタリなのでしょうか?



吉川氏:もちろん全てのユーザー様に導入をしていただく価値はあると思いますが、やはり小スペースでもたくさんの仕向け先に出荷されている倉庫会社様には是非とも導入していただきたいですね。人為的ミスが最少化され、大幅なコストダウンにも繋がります。



田中氏:SAS-PAKは開発されてまだ日が浅いので、様々な企業様に是非ご使用いただき、その良さを実感していただきたいと思っております。




島田:最後に、椿本チエイン様は今後どのような企業を目指しておりますか?



株式会社椿本チエイン

吉川氏:椿本チエインに頼めば何か提案してくれる」と、通販業界様から頼られるシステムメーカーを目指しております。業務効率の改善や、コストダウンの面だけでもユーザー様に対してお手伝いできる点はまだまだたくさんあります。

私達は今後もユーザー様へのさらなる効率的なシステムを提供しつづけます。



島田:ありがとうございました。




会社

株式会社椿本チエイン

TSUBAKIMOTO CHAIN CO.

http://www.tsubakimoto.jp/

支社

本社・大阪支社
〒 530-0005 大阪市北区中之島 3-3-3 (中之島三井ビルディング 6F )
東京支社
〒 108-0075 東京都港区港南 2-16-2 (太陽生命品川ビル 17F )
名古屋支社
〒 450-0003 名古屋市中村区名駅南 1-21-19 (本州名駅ビル 5F )

連絡先

TEL: 06-6441-0011 (代表)

FAX:06- 6441-0489 (代表)

創業

大正 6 年 12 月

設立

昭和 16 年 1 月

資本金

170 億 7,600 万円( 2011 年 3 月 31 日現在)

代表者

代表取締役社長  長 勇

工場

京田辺・埼玉・京都・兵庫

営業所・出張所

仙台・大宮・横浜・静岡・豊田・北陸・四国・広島・九州

サービスセンター

北海道・東北・東京・横浜・中四国・九州



■対談後記

物流会社にアウトソーシングする通販会社が増えているので、これからは 1 箇所の倉庫でも多種多様な商品管理をすることが多くなると思います。SAS-PAKは、小スペース・作業効率のアップ・コストダウンといった無駄を省くためのホンモノ商品として、これからの時代のニーズに応えられる非常に魅力的な装置になりそうですね。





■インタビュアー紹介
島田 裕一

氏名 : 島田 裕一

1985年生まれ。千葉県出身。 立教大学理学部卒業後、船井総研に入社。
入社後は廃棄物処理業、士業、物流業、と業種を問わず幅広いジャンルのコンサルティングに従事。
ホームページを使った即時業績アップを得意としており、 船井流を生かした絶妙なマーケティングで、日々ご支援先の業績アップのために汗を流している。


※本稿は、取材先企業様の発言に基づいて作成しております。内容の検証は行なっておりません。ご了承ください。












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