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ズバリ商品インタビュー



人材不足時代の救世主!?運送効率の向上により、一人あたりの配送件数の最大化を実現! (2015年06月24日)

京阪神道路サービス株式会社


2015.6.24
「ズバリ商品インタビュー」 Vol.46

本日は、アドソル日進株式会社様、ESRIジャパン株式会社様にお越しいただき、SUNMAP for VRPという配送経路最適化ソフトについて、お話を伺いたいと思います。

インタビュアー(以下、河内谷): 本日はSUNMAP for VRPという配送経路最適化ソフトについてお話を伺いたいと思います。 開発元のアドソル日進株式会社の村上部長、ESRIジャパン株式会社の山内部長にお越しいただきました。 まず、SUNMAP for VRPとはどういうソフトウエアでしょうか?



山内氏: VRPとはVehicle Routing Problemの略で、複数拠点が各々保有する複数の車両を一斉に走らせた場合のすべての配送経路の最適化を行うものです。 また最適化された配送ルートはすべて地図上で見える化できます。 ソフトウエアとして物流費の多くを占める配送コストを最小化する配車計画を作成することを目的としております。



アドソル日進株式会社・ESRIジャパン株式会社

河内谷:近年、運送会社のドライバーが不足していることがよく言われていますが、そのような社会的状況に有効なソフトでしょうか。



山内氏: まさにおっしゃる通りで、運送効率が上がることにより一人あたりの配送件数の最大化が実現できます。イコール運送会社のコスト競争力が高まることになると考えています。



河内谷:なるほど。しかしすでに色々なソフトが出まわっているのではありませんか?



アドソル日進株式会社・ESRIジャパン株式会社

村上氏: 日次(デイリー)の配車を最適化するソフトは各種出ておりますが、日次をまたがったシミュレーションができるソフトはほとんどないと考えています。 SUNMAP for VRPでは日次の自動配車は当然できますが、それに加えて週次や月次、はたまた年次にまたがる中長期の配送計画もたてることができるのが特徴と考えています。日またがりシミュレーションの場合の休日設定や曜日による配送可否の設定等も簡単にできます。

また地図上に最適経路を表示し、配送順序とともに最適経路指示ができるところも特徴のひとつです。



河内谷:なんだかすごそうなんですが簡単に使えるのでしょうか?ソフトの基本的な使い方を教えてください。



村上氏: ソフトの使い方は至って簡単です。 まずはユーザは、配送拠点マスター、配送車両マスター、配送先マスターの3種類のマスターデータをExcel(CSV)で準備します。 このマスターにより、配送時間の制限や配送可能時間帯、積載量制限など様々な条件も設定することができます。 3つのマスターを読み取ると、記載されている住所データから地図上に配送先等の位置情報をワンクリックでプロットできます。

次にカレンダーの指示に従って、配送する期間を設定します。その際、休業日、休日・祭日等の設定も行い、実務に即した配送期間を設定します。 この設定ができれば、あとはボタン一つですべての車両の経路最適化を行い、地図上に表示します。 さらに個々の車両の配送ルートはHTMLで保存され、経路地図付きでドライバーに配車指示を出すことができます。



アドソル日進株式会社・ESRIジャパン株式会社

河内谷:今までの実績として運送業をはじめとしてどのような業種に営業展開されているのでしょうか。



村上氏: 運送業ではないところでは、機器メンテナンス業にご採用いただいております。 その会社では向こう3ヶ月分の点検リストを、毎月親会社から入手するという業態で、月次のメンテナンス業務計画の最適化に用いています。 実際の点検業務は客先のアポ取りも必要ですので、最適経路に即したアポ取りを行い、アポにはずれた顧客を再計算して日常的な最適化を行っています。



河内谷:業界を選ばず、巡回を伴う業務すべてに適用可能ということですね。



村上氏: そのとおりです。 今までドライバーが伝票を見てルートを判断するケースや、差配する事務担当が勘に頼って配車指示をだすのが日常だったのですが、迅速かつ最適な指示ができるようになりました。



河内谷:その他業務上にどのようなメリットが出てきているでしょうか。



山内氏: 地図上での見える化が一つのポイントですね。たとえば最適ルートのすぐ近辺に訪問しなければならないお客様があった場合、それが見えていればお客様と直接交渉して割り込みアポを入れるとかが可能になります。 このようにルートを見える化することで、人間系によるさらなる業務改善ができるようになります。 計算値をただ信じるのではなく、計算結果からさらに人間の頭で工夫を加えるとより一層利用価値が高まると考えています。



アドソル日進株式会社・ESRIジャパン株式会社

河内谷:そのほか、ソフトの活用場面についてアイデアがあればお願いします。



アドソル日進株式会社・ESRIジャパン株式会社

山内氏: 頻度は少ないとは思いますが、荷主に対する物流コストを運送会社が提案する場合に有効に使えると考えています。 また配送拠点の統廃合による影響の評価や、新規拠点の立地検討、ドライバー担当エリア割りに用いることができます。 特に配送エリア割りの計画には非常に有効に使えると考えています。



河内谷:SUNMAP for VRPの拡張性についてはいかがでしょうか。



村上氏: 運送業において荷物の種類に応じて様々な制約条件があります。基本的な最大積載量等については、重量であっても箱数であっても標準機能で考慮可能ですが、特定の荷物や積み下ろしに対して、特殊な車両を用いる場合等の各種制約条件の追加についても軽いカスタマイズで対応可能です。

また将来的な発展系として基幹システムから出される各種帳票と連動し、全体的な物流システムに組み込んだ開発をすることも可能です。 アドソル日進はSUNMAP for VRPをベースとして様々なご要望に応える業務カスタマイズに対応することが可能です。



河内谷:最近はやりのクラウド環境利用についてはいかがでしょうか。



アドソル日進株式会社・ESRIジャパン株式会社

村上氏: SUNMAP for VRPは基本的にデスクトップアプリですが、計算された最適ルートをクラウドで共有することが可能です。ドライバーがタブレット端末を利用して自身のルートを現地確認することや、地図を拡大して周辺建物の状況を把握するなどの高度な地図利用がクラウドで可能となります。



河内谷:気になる価格はどの程度なのでしょうか。



村上氏: 配送エリアの広さによってお値段は変わりますが、エリアが1都道府県程度の場合、ソフトウエア、地図データ込で一式定価100万円程度という目安です。



河内谷:ガソリン代や人件費など、配送コスト削減にダイレクトに反映できるなら投資価値はあるかもしれませんね。



村上氏: 例えば、車両50台保有する運送会社が各車両について毎月100km距離を削減すると年間60,000km分のガソリン代を削減できます。 それだけでも年間100万円くらいは削減できるかもしれません。車両台数や人件費、残業コストを削減できればより効果は上がる可能性があります。



河内谷:本日はありがとうございました。



村上氏・山内氏:こちらこそありがとうございました。



■対談後記
常見駿介氏名:河内谷 庸高 物流企業支援チーム チームリーダー 経営コンサルタント

日次の配車計画ではなく、週単位や月単位での配車計画ができるという点が興味深いですね。例えば、オフィスレンタル品の回収や月に1度の配送など、定期的な集配先があるようなケースでは非常に効果を発揮するのではないかと思います。 また、運送効率の向上はもちろん、事務・配車の効率も上がり人件費削減も可能なのではないでしょうか。

※本稿は、取材先企業様の発言に基づいて作成しております。内容の検証は行なっておりません。ご了承ください。




社   名

アドソル日進株式会社
Ad-Sol Nissin Corporation

本社所在地

〒108-0075
東京都港区港南4丁目1番8号 リバージュ品川
TEL:03-5796-3131(代表)
FAX:03-5796-3265(代表)

設   立

昭和51年(1976年)3月13日

事業内容

独立系のICT企業として、社会システムを中核に企業や公共向け情報システムの開発、
及びソリューションの提供並びに商品化と販売

資 本 金

499,756,215円(2012年3月31日現在)

決   算

3月



商号

ESRIジャパン株式会社
(エスリジャパン)

本社

〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-1 塩崎ビル(アクセス

札幌オフィス(札幌支店)

〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西4-1-1 ニュー札幌ビル5F(アクセス

大阪オフィス

〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原2-14-14 新大阪グランドビル6F(アクセス

福岡オフィス

〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前4-3-3 博多八百治ビル5F (アクセス

設立

2002年(平成14年)4月1日

代表者

代表取締役社長 正木 千陽

従業員数

約170名(2015年4月現在)

主要な事業

GIS ソフトウェアの輸出入、販売、開発、および関連するサービス
(保守、トレーニング、コンサルティング、出版など)の提供

取扱製品

Esri 製品(ArcGIS ファミリーなど)
画像処理製品
GIS データ製品
および関連ソフトウェア













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