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ズバリ商品インタビュー



楽に動いて、楽しく働く。腰部サポートウェア「ラクニエ」 (2013年01月29日)

>株式会社モリタホールディングス

2013.01.29
「ズバリ商品インタビュー」 Vol.27
株式会社モリタホールディングス
執行役員 管理サービス本部 広報室長 浦野 ヒロ子 様
技術研究所 研究開発室 西濵 里英 様



ズバリ商品インタビュー第27回は株式会社モリタホールディングスの浦野様と西濵様に腰部サポートウェアの「ラクニエ」ついてお話をお伺いしました。



株式会社モリタホールディングス 株式会社モリタホールディングス

インタビュアー(以下、山田):本日は100年以上の歴史がある株式会社モリタホールディングスの東京本社にお邪魔しております。そんなモリタホールディングス様が開発されました腰部サポートウェアの「ラクニエ」についてお話を伺いたいと思います。 それでは、浦野様、西濵様よろしくお願いします。



浦野氏・西濵氏:よろしくお願いします。



山田:早速ですが、『ラクニエ』とはどういった商品なのか教えていただけますでしょうか。



腰部サポートウェア『ラクニエ』とは?

株式会社モリタホールディングス 株式会社モリタホールディングス
       

西濵氏:主事業として消防自動車の製造をしております。お客様の声を聞いていると、消防・救急隊の方で腰への負担を訴える人が多いことがわかりました。そこで、そういった方々の身体的負担を軽減することができる商品を提供できないかと考えたのが開発の発端でした。

その後、すでに10年前に腰部負担軽減衣服の特許を取得していた慶応大学の山崎教授に出会い、消防・救急隊だけでなく、介護、工場、物流の現場で、腰への負担を抱えている方も使えるように研究を続けてきました。ヘルニアとか、手術が必要になるようなものではなく、前屈姿勢が続き,腰に重さや張りを感じるような状態は、ほとんど筋肉の疲労によるものなのです。このような筋負担を軽減することを目指して開発しました。



山田:腰痛治癒とかではなく、筋肉の疲労を軽減するものなのですね。



西濵氏:そうです、前屈姿勢時の筋肉のサポートを目的に作っています。 ラクニエは背中の部分がゴムになっており,前屈作業をしたときに背中の伸びに合わせてゴムが伸びます。そして起き上がる際に、そのゴムの力を利用して、体を引き起こす方向に力を発生させることによって、楽になるようになっています。



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山田:ゴムの伸び縮みの力を利用して、負担を小さくするというイメージですか?



西濵氏:はい。そうです。前屈して初めて効果を発揮します。



山田:常に縛り付けられているという感じではないのですね?



 

西濵氏:一般的に、腰のサポートというとコルセットを使われる方が多いのですが、コルセットは常に腹部をぐっと締め付けており、その締め付けの力で腰をかわりに支えという特徴を持っています。このため,常時締め付けた状態になりますので、不快に感じる方が多くいらっしゃいました。

そこで、『ラクニエ』は常時の締め付けをなくし、普段はゆるゆるで、本当に必要なときだけ、腰をサポートする構造になっています。普段はサポートしないので,筋肉を甘やかしすぎないで,筋力低下を招くことはありません。



山田:そうなんですね。



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西濵氏:実際に筋肉の負担がどれだけ軽減されているのか実験もおこなっています。 腰を曲げて10kgの荷物を床から持ち上げる動作中の筋肉の活動量を測ったところ、ラクニエをつけているときは、つけていないときに比べて14%減少することがわかりました。

またラクニエは腰だけでなく、膝まで弾性材が配置されていて,背中の筋肉と太ももの裏の筋肉の両方をサポートしているので、体全体が楽になる構造になっています。



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山田:そこまで考えられているのですね。



西濵氏:はい。ラクニエは20度以上腰を深く曲げたときだけ効果を発揮する構造になっています。このため、普段は気にすることなく身につけることができます。



山田:介護現場でも使えますよね。



西濵氏:はい。ラクニエの開発では、介護現場で実際に介護士の方に御協力をいただいて、何度も何度も評価と改良を繰り返しました。着脱を簡単にしたり、通気性をよくして、暑さを低減したりですとか、そういったことにもこだわっています。



山田:すごいですね。並々ならぬ努力を感じます。これは実際に衣類の上につけるのですよね?



西濵氏:そうですね。上半身はTシャツなどの上につけていただいて、そのあと、ユニフォームやジャケットなどで隠すことができます。下はズボンの上からつけていただいたほうがいいですね。トイレや休憩時にスグにはずせます。



山田:なるほど。いろいろなことを考えて作られていますね。ちなみになぜラクニエというのでしょうか?



西濵氏:ラクニエの意味は「楽になる衣(え)を着る」というところからネーミングしました。



山田:楽になる衣(え)でラクニエですか。いいネーミングです。



西濵氏:ありがとうございます。



慶應義塾大学、人間工学の第一人者、山崎教授と共同開発

株式会社モリタホールディングス

西濵氏:ラクニエは,慶應義塾大学の山崎教授の特許を基に製品化したものです。教授は人間工学の第一人者で、足がむくみにくい女性用オフィスチェアなどを手がけていています。

山崎教授の理論とご指導,さらには医療用品メーカーのダイヤ工業株式会社のサポーター技術を応用し,ラクニエを完成させることができました。



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山田:なるほど、教授とダイヤ工業株式会社の協力のもとで、作ることができたんですね。



浦野氏:はい。そうです。最近ではテレビ東京のトレンドたまごにも、紹介されましたし、物流WEEKLYや日本農業新聞など数多くの媒体で記事掲載されました。話題にしていただいて、嬉しい限りです。



山田:様々な企業にも注目され、需要があることを伺わせますね。そういえばグッドデザイン賞も受賞されていましたよね。



浦野氏:はい。グッドデザイン賞は開発コンセプトや、商品の必然性を高く評価されたようです。



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浦野氏:ただ、実際に使っていただかないと良さを実感できないと思います。サンプルの貸し出しもやっていますので、是非試しに2~3週間ほど使っていただいて判断していただきたいですね。やはり倉庫作業などが多い物流業界でも需要があるそうで、お問い合わせが多くきています。そういった方にはまずはお試しということで貸し出しています。



山田:なるほど。ご連絡すれば、対応していただけるのでしょうか。



浦野氏: はい。03-3798-5120までご連絡をいただければ、お話しをお聞きいたします。山田さんも是非お試しください。



 

山田:ありがとうございます。身長が165cmくらいだと、サイズは何がいいですかね?



西濵氏:そうですね。男性用と女性用でそれぞれ、S、M、Lとありますが、山田さんは男性用のSサイズがちょうどいいと思いますよ。



山田:ありがとうございます。では早速付けてみたいと思います。



楽に取り付け取り外しが可能な「ラクニエ」

山田:結構つけるのは簡単ですね。膝の部分はマジックテープですね。



株式会社モリタホールディングス

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西濵氏:はい。ちゃんとした付け方をしなければ効果がでませんので、最初は取扱説明書を見て着けていただいています。最後に後ろのベルトを調節します。背中をちょっと斜めにしていただいて、背中に軽く張力を感じるくらいまで、ひっぱっていただいて調整します。そうすると、背筋を伸ばしたときはゆるゆるで、曲げたときだけ、負担が軽減される仕様となります。



山田:あーすごい。普通にたっているときは普段とあまり変わりありませんね。



西濵氏:それで、膝を曲げてモノを持つような姿勢をしていただくと。



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山田:あーなるほど、これで楽に持てるわけですね。背中のあたりで引っ張られている感じがします。



西濵氏:こちらに20kgくらいの荷物がありますので、実際に持ってみますか?



山田:はい。膝を曲げて持ち上げるのですね。





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西濵氏:そうです。一旦膝を曲げて持っていただきます。



山田:それで持ち上げると。あっなるほど、こんな感じで軽減されるんですね。 たしかに、曲げたときだけ、後ろに引っ張られて、楽になりますね。しかも立ってからは特に引っ張られている感じがせずにいいですね。



西濵氏:はい。中腰での仕事が多い方には是非とも使っていただきたいですね。



山田:なるほど、仕事中で疲労がたまって、ケガをするよりも、こういったサポーターを日ごろから使って、痛みを軽減してリスク回避ということですね。取り外しは、どうやってやるんですか?



西濵氏:取り外しは取り付けた順番とは反対にはずしていただく形となります。



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山田:取り外しも簡単ですね。これだったら、すぐに着脱ができるので、余計な手間がかからなくていいですね。



西濵氏:はい。楽ということをコンセプトにしておりますので、使いやすさも追求しています。



山田:なるほど、随所にこだわりが感じられます。最後に物流会社様に向けて、メッセージをお願いいたします。



浦野氏:まずは使っていただきたいですね。そこから、ご意見・ご要望をお聞きし、さらに研究を重ねて、どんどん素晴らしいものを作っていきたいです。



西濵氏:物流会社様も、腰に不安を感じる方が多いと思いますので、是非1回使っていただいてラクニエのよさを感じていただければと思います。



山田:本日は腰部サポートウェア「ラクニエ」を取材いたしました。浦野様、西濵様ありがとうございました。



浦野氏・西濵氏:ありがとうございました。



会社

株式会社モリタホールディングス
(英文名称:MORITA HOLDINGS CORPORATION)

大阪本社

大阪市生野区小路東5丁目5番20号
Tel. 06-6756-0100

東京本社

東京都港区西新橋3丁目25番31号
Tel. 03-5777-5777

技術研究所

三重県伊賀市佐那具町金神塚1700番地の2
Tel. 0595-21-8731

創業

1907(明治40)年4月23日

設立

1932(昭和07)年7月23日

資本金

4,746百万円

従業員数

[連結]1,590名
[単独]80名 (2012年3月31日現在)

代表取締役社長

中島 正博

事業内容

消防車両事業
防災事業
産業機械事業
環境車両事業
自転車事業




■対談後記
株式会社モリタホールディングス

モリタホールディングス様の東京本社はミニカーなど多数おいてありました。
本業は消防関係ですが、そのほかにも環境事業にも取り組んでいらっしゃいます。様々な取組みをされている今後のモリタ様に期待です。

■インタビュアー紹介
山田樹頼

氏名 : 山田樹頼

1988 年生まれ。山口県出身。千葉大学卒業後、船井総研に入社。
社労士事務所のコンサルティングに従事したのち現在では物流チームに所属している。
コンサルティングだけでなく、テレアポ、展示会での集客、WEBマーケティングなど様々な仕事をこなす。

※本稿は、取材先企業様の発言に基づいて作成しております。内容の検証は行なっておりません。ご了承ください。



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