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ズバリ商品インタビュー



ドラレコ・デジタコ一体型で労務管理と事故防止を実現 (2012年07月19日)

株式会社あきば商会

2012.7.19
「ズバリ商品インタビュー」 Vol.16
株式会社あきば商会 特販1課 課長 遠藤慎吾 氏


ズバリ商品インタビュー第16回は株式会社あきば商会の遠藤様にタコドラについてお話を伺いました。


ドラレコとデジタコの良いところを活かす

株式会社あきば商会

インタビュアー(以下、島田):本日は株式会社あきば商会の遠藤様にお越しいただいております。

あきば商会様は、デジタルタコグラフ(以下デジタコ)とドライブレコーダー(以下ドラレコ)が融合した、「タコドラ」という製品を開発しました。本日はこの、「タコドラ」について、お話を伺います。遠藤様、本日はよろしくお願いします。



遠藤氏:よろしくお願いします。



島田:今回、「タコドラ」の製品について、お話を伺いますが、まず、この「タコドラ」というネーミングは、「デジタコ」と「ドラレコ」が融合された名前なのでしょうか?



遠藤氏:そのとおりです。



島田:どうしてこのような名前になったのでしょうか?



遠藤氏: 一言で表すと、デジタコとドラレコの良いところを合わせ持った装置だからです。

弊社はもともと、自動車部品の販売をしてきましたが、6年前からメーカーとしての事業をスタートし、ドラレコの製造販売もしてきました。ドラレコは事故防止に役立つ映像記録装置ということで、今日、多くの運送会社様で活用されております。

弊社のドラレコは全国の主要乗合路線バスに2,000台以上導入実績がありますが 「タコドラ」はドラレコ一体型の国交省型式指定デジタコとして、今後デジタコ装着義務化が拡大した場合にも対応できる製品となっています。



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遠藤氏:デジタコとドラレコの機能を合わせ持つという点においては、昨今、運送業界においても、重大事故が起きる原因のひとつとして、労務管理の問題が頻繁に取り上げられております。

そういった中、デジタコは労務管理の面で欠かせないものとなっており、また、燃費の向上、経費削減にも非常に役立つものとして注目されてきましたが、一面ではデジタコが本来持っている様々な機能を最大限活用できていないというユーザーの声もありました。


そこで、弊社の「タコドラ」は、デジタコとドラレコのそれぞれの良いところを合わせ持ち、それぞれを別々に購入することなく、また、設置費用も1台分だけでよく、安く済むというところで、運送会社様にとってメリットがあるものを生み出しました。これは管理者の立場としても同様で、ドラレコとデジタコの2台の管理をするよりも、1台でまとめて管理ができた方が、手間が省けるということで、有用だと思っております。 また、他のデジタコ・ドラレコ一体型製品との差別化をはかるため、「タコドラ」は、ユーザーの手間を極力省き、最大限の効果を引き出す工夫が随所になされています。



島田:どういったコンセプトとして作られたのでしょうか?



遠藤氏:あきば商会のコンセプトとして、「ユーザー目線でお客様第一」という考え方があります。

いくら高機能の製品を開発したところで、ユーザーが使いづらいと感じてしまえば、意味がありません。 タコドラは、20年以上のトラックドライバー経験のある弊社のスタッフや、パイロットユーザーの運行管理担当者、中小規模の運送会社の経営者、安全運転コンサルタントなど、様々な現場からの意見も参考に、ユーザーの立場を考慮した機能を盛り込みました。



経営者・運行管理者・ドライバーの3者にとって役立つ『タコドラ』

島田:それでは、この「タコドラ」の特徴をうかがいたいと思います。タコドラの開発コンセプトとしては、「管理者がもっと活用しやすいデジタコ・ドラレコ」というテーマがあったそうでございますが、これにはどのような意味があったのでしょうか?



遠藤氏:タコドラの開発を進めていく上で、経営者・運行管理担当者・ドライバーの3者の立場の全員に役に立つように開発をしていきました。

例えば、経営者の観点からすると、タコドラを導入したところで、燃費・コスト・事故件数において、効果が現れるのかが、とても気になるところであるかと思います。経営者は製品を導入するか否かの決裁者になるため、経営者の方々にも結果が目に見えてわかるようにすることは必須事項であると考えております。運行管理担当者、ドライバーのためになることについては、後ほどご説明いたします。



3つの見える化機能により、管理がカンタンになります。

島田:それではお次にタコドラの特徴であります、『3つの見える化機能』について教えてください。



遠藤氏:はい。「3つの見える化機能」は、全て特許出願中で、これまでの他社製品にはなかったものです。

まず、先ほどもお伝えしましたが、これまでの運行管理システムに対し、ユーザーから「操作方法が難しく、導入効果がわかりづらい」という声がありました。特に、デジタコでは様々なデータが帳票として出力されますが、経営者や管理者としては何を重要視すれば良いのか、わかりにくい場合があります。その点において、タコドラでは「見える化パネル」を導入しております。



島田:具体的にどのようなパネルなのでしょうか?



*クリックすると拡大します。
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遠藤氏:こちらの画面をご覧下さい。この画面は「経営コクピット」という考え方をイメージして作られたものですが、
・燃費・CO2の目標達成率
・危険運転頻度の社内ランキング表示
・速度超過の時間の推移
・ドライバー個人の運転評価点数(エコドライブの点数・総合点数・安全運転の点数)
・ドライバー個人の運転評価点数の推移
以上5つが、グラフィックとして、すぐにわかるものとなっております。



島田:すぐに点数がわかりますね。



遠藤氏:この画面の特徴のひとつに、「目標値を設定できる」ということがあります。例えば、折れ線グラフがありますが、その会社の目標値に対して、個人や営業所の全員の点数がどれほど離れているかがすぐにわかります。

もうひとつの特徴はランキング表示です。この機能自体は、他社のデジタコにも以前からありますが、特徴のひとつとして、点数化の対象の期間を指定して集計する必要がないことがあります。

また、複数の事業所がある場合は、事業所間で、点数を競わせることもできます。このランキングや点数に対して、どのようなインセンティブをつけるのか、ユーザーの要望によりソフトウェアのカスタマイズも可能です。SDカードを入れればワンタッチですぐに計算してくれることも利点のひとつとなっております。



島田:点数化するというゲーム性があった方が、ドライバーも取り組みやすくなりますね。



遠藤氏:2つ目は「ヒヤリハットナビ」です。これは、ヒヤリハット運転が発生した時の様子を確認できる機能です。

通常、デジタコで記録したデータは紙ベースの日報として出力ができますが、実際のユーザーから、ドラレコで撮影された動画は時間がなく見ないで終わってしまうケースも多いという声がありました。 そこで、危険度の高い運転画像は「ヒヤリハット報告書」としてストロボ画像として強制的に出力する機能を付加しました。

これにより、どこで何故ヒヤリハットが起きたのかを把握でき、その日のうちに指導する ことも可能になりました。 また、管理者のコメントをも入力することができるので、教育資料としても活用できます。



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島田:なるほど。危険運転の画像と場所や回転速度・加速度の情報があれば、どこで起こったことなのか、ドライバー自身も分かることですね。



遠藤氏:ヒヤリハットがあった部分だけを見ることができようにしているのは、例えば、8時間という長距離の運転のすべてを常時録画したとしても、8時間の動画をすべてを見返すことは決して無いですよね。



島田:確かに、どんな運行管理者でも、すべてのドライバーの運転を見ることは事実上不可能ですね。



遠藤氏:ドラレコのイベント録画という方式の場合危険運転発生時のみ記録しますが、それでも記録された動画を毎日チェックする時間は、忙しい管理者にはありません。そういった意味でも、危険度の高い動画だけでもチェックする仕組みづくりが可能になり、日常的にヒヤリハットを運転の記憶が新しいうちに指導するようにするようになれば、運転に対する意識向上に必ず役立ちます。



*クリックすると拡大します。↓
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遠藤氏:最後に『グッドポイント』についてですが、これはドライバーのモチベーションを向上してもらうための機能です。さきほど得点を表示しているパネルの画面をお見せしましたが、運転技術の点数化・ランキング化によってドライバーを評価することができます。良い運転を積極的に評価するものです。



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遠藤氏:グッドポイントについて重要なことは、ポイントを加算方式にしていることです。減点方式になっておりますと、例えば、1日の業務がスタートしてすぐに急ブレーキをしてしまうと、その日のモチベーションがずっと下がったままになってしまうことがあります。そこで加算方式になっていると、そのあとの運転も気を遣いますので、ドライバーのモチベーションを維持することができます。



島田:ドライバーの運転について、良い部分をどんどん評価し、ポイントとして加算するのですね。運転に関して注意するべきポイントも、原因がわかるようになっておりますので納得できますね。わざわざ個別で指導する時間を設ける必要が無くなるのも、便利ですね。



島田:実際活用されている会社様からはどんな感想をいただいておりますか?



遠藤氏:管理担当の方からは、見える化パネルの画面が見やすくて、非常に良いという声をいただきます。収集したデータだけが出力されているのではなく、パネルの画面や日報画面で、直感的にどのような運転なのかがわかるということに、とても喜んでいただいております。またランキングの自動表示により、社内全体での取り組みができ、トップとボトム両方で意識を共有してよい方向に向かっている、との嬉しい報告も頂いております。



島田:なるほど。ちなみに、どんな運送会社様にタコドラを導入していただきたいと思っておりますか?



遠藤氏:最近では業界全体として、デジタコやドラレコが普及させる動きがありますが、導入しなければならなくなったという、後ろ向きな考えではなく、これを機に社内の体制をどんどん良い方向に変えていきたいという、前向きな意識を持っていらっしゃる会社様に、是非タコドラを活用していただきたいと思っております。



車両保有20台の会社様では、年間400万円のコスト削減が見込めます。

島田:「タコドラ」を導入する場合、導入コストもかかると思うのですが、費用対効果としてはどれくらいのがあるのでしょうか?



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遠藤氏:こちらは導入コストに関する費用対効果を表しているシミュレーション表です。



・車両保有台数20台
・稼動30日/月
・年間走行距離36,000km/1台
・軽油120円/L
・人件費1,500円/人
という条件でシミュレーションしたものとなっております。

タコドラを導入による削減費用ですが、 タコドラを導入による燃費向上分が、822,857円/年
アイドリングカットが、432,001円/年
事故率軽減による経費削減が、 1,000,000円/年
日報など時間短縮ができた費用が、2,160,000円/年
が想定でき、合計440万円のコスト削減が見込めます。



島田:導入費はどれぐらいを想定されておりますでしょうか?



遠藤氏:機器構成によっても異なりますが、標準価格でカメラ1台と取付費込みで1台あたり約20万円程度を想定しております。単純計算しても、約1年~1年半程度で投資した分のコストを回収できることを見込んでおります。是非、様々な会社様に導入していただきたいと思っております。



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島田:約1年で投資分が回収できるコスト削減が見込めると、導入しやすいですね。遠藤様、本日はありがとうございました。



遠藤氏:ありがとうございました。

会社

株式会社あきば商会

http://www.akiba-shokai.co.jp/

本社事務所

東京都足立区足立 4-7-3

連絡先

TEL:048-951-0121(タコドラ販売部 特販1課 遠藤・滝口)

FAX:048-951-0129

営業所

葛飾営業所:東京都葛飾区高砂 7-12-13

埼玉営業所:埼玉県八潮市浮塚 571

松江営業所:東京都江戸川区松江 6-9-2

江戸川営業所:東京都江戸川区松本 2-9-9

川崎営業所:神奈川県川崎市川崎区池上町 2-4

設立

昭和 34 年 3 月

資本金

2,500 万円

従業員数

45 名

代表者

遠藤 美代子

事業内容

全小型・大型・外車部品 / 用品、各種オイル類、 バッテリー、機械工具の販売。

自動車事故防止に役立つドライビングレコーダー及びランプ類関連商品の取扱卸。

主な取り扱い商品

ドライブレコーダー

追突事故警告装置

シャインフラッシャー(トラック用)

セーフティアイ(乗用車用)

リフレクター付き LED マーカーランプ

LED 車高灯

LED 非常信号灯

各メーカー純正部品

社外部品(優良部品)

各種オイル類

バッテリー各サイズ

機械工具

ケミカル用品

各種リビルド品

各種電装関連品(カーオーディオ、 ETC 等)




■対談後記
あきば商会のタコドラはリリースしたばかりで、これから本格導入が始まります。運転管理者だけではなく、経営者の方でも導入効果が分かる「タコドラ」は、多くの経営者様にも導入する価値があるものだと感じました。是非たくさんの運送会社の方々に導入していただきたいと思います。


■インタビュアー紹介
島田 裕一

氏名 : 島田 裕一

1985年生まれ。千葉県出身。 立教大学理学部卒業後、船井総研に入社。

入社後は廃棄物処理業、士業、物流業、と業種を問わず幅広いジャンルのコンサルティングに従事。

これまで手がけてきた士業のWEBコンサルティングにおいて、確実に集客できるサイト作りを行う。持ち前の元気さと明るさで日々業務に励んでいる。


※本稿は、取材先企業様の発言に基づいて作成しております。内容の検証は行なっておりません。ご了承ください。












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