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情熱会員インタビュー



「情熱会員インタビュー」Vol.8 吉田運輸株式会社 (2010年02月21日)

吉田運輸株式会社

2010.02.04
「情熱会員インタビュー」第8回 吉田運輸株式会社吉田勝治様

「情熱会員インタビュー」の第8回は、吉田運輸株式会社の吉田常務にお話をおうかがいいたしました。

吉田常務は環境に特化した物流企業のための勉強会である「FLS環境ビジネス勉強会」の会員様です。



吉田運輸株式会社

インタビュアー:
吉田常務、本日は「情熱会員インタビュー」ということでお時間をいただきました。本日はよろしくお願いいたします!


吉田常務:
よろしくお願いします!


インタビュアー:
まずは御社の事業内容からお聴かせいただけますか?


吉田常務:
はい。当社は運送業を営んでいるのですが、平ボディーが13台、ウィング車3台の計16台を保有しています。主にはドアなどの住宅内装品を運んでいます。


徹底した燃費管理


インタビュアー:
なるほど。御社の特長や強みについて、お聴かせいただけますか?



吉田常務:
当社の特長的な取り組みは、大きく、CO2の削減と、燃費の向上です。まず、CO2の削減に関してお話をすると、近距離での帰り荷を集めて、実車率を高めています。結果的に荷主さんが負担するCO2の削減に貢献できているんです。



インタビュアー:
なるほど。CO2の規制はどんどん厳しくなっているので、荷主さんも喜ぶでしょうね。



吉田常務:
はい。特にある程度の規模の荷主さんには好評です。



インタビュアー:
なるほど。それでは、燃費向上の取組みについてお聴かせいただけますか?



吉田常務:
当社では、走行管理表を元に、毎月燃費の集計をしています。具体的には、毎回の給油時に燃費を計測し、集計をしています。



インタビュアー:
手当なども出されているんですよね?



吉田常務:
はい。目標数値を設定していて、クリアしたドライバーに手当を年2回出しています。と言っても、現在16名いるドライバーのうち、14名が手当を受け取っていますけど・・・。



インタビュアー:
それはすばらしいですね!吉田常務はブログでもドライバーの燃費を公開されていますよね。



吉田常務:
はい。皆様に当社の取り組みを知っていただきたいという気持ちと、社員の意識を高める目的でブログに公開しています。かなり反響もあるんですよ。



インタビュアー:
私も毎回、「すごいな~」と思いながら見ています(笑)もちろん最初から燃費が良かったわけではないですよね?



吉田常務:
もちろん、ドライバーの意識が高まってくれた結果です。燃費の向上は、利益に直接跳ね返るため、ドライバーに少しでも還元できますしね。あと、強引な運転をしなくなるので交通事故もほとんど無くなりました。もちろん、運賃にも反映させることができるので、多少は他企業よりも運賃が安くできる場合があります。



インタビュアー:
なるほど。荷主さんにとっても嬉しい取組みなんですね。



吉田常務:
はい。自社はもちろんですが、少しでも荷主さんのコスト削減に協力したい、という思いが強いんです。


荷主企業のコスト削減への貢献

吉田運輸株式会社 吉田様

インタビュアー:
吉田常務には「FLS環境ビジネス勉強会」にご入会いただいておりますが、どのようなきっかけで、環境ビジネスに興味を持たれたのでしょうか?


吉田常務:
きっかけは、平成17年の「NOx・PM法」の制定ですね。これがきっかけで、環境に興味を持つようになったんです。それ以外にも、荷主さんからコスト削減を求められることが多かったんです。その時に、運送以外でも何か提案できるようになりたいな、と思っていたので入会しました。


インタビュアー:
なるほど。


吉田常務:
実際には運送で削減できるコストよりも、廃棄物やエネルギー関連で削減できるコストの方が、効果が高かったりするんです。提案できることが多いとそれだけ喜んでいただけますからね。


インタビュアー:
現在もコスト削減の提案を積極的にされているんですよね?


吉田常務:
はい。現在はお菓子のメーカーさんやゴルフ場に廃棄コスト削減提案、倉庫を運営している荷主さんには電気コスト削減提案をしています。このように、荷主さんやお客様に喜んでいただけるような提案をもっともっとしていきたいと思っています。


インタビュアー:
それでは、御社の今後のビジョンについてお聴かせいただけますか?


吉田常務:
はい。まずは、社内的にはドライバーにもっと、もっと給料を払えるような会社にしたいと思っています。そのためには、現在よりも利益が出る体質にしなければならないですけどね。


インタビュアー:
なるほど。


吉田常務:
お客様からは、「任せて安心」と思われるような会社にしていきたいと思っています。これは運送事業、環境事業を含めてのことですが、もっと信頼関係を築いていくように努力をしたいと思っています。


インタビュアー:
なるほど。そのための課題は何だとお考えですか?


吉田常務:
そうですね...。もっと知識をつけなければと思っています。これからの物流会社は、お客様に対してコンサルティングができるようにならなければならない、と思っています。そのために私も、もっともっと勉強しなければならないと思っています。環境事業については、早くコスト削減事例を数多く作ることですね。これは本当に私の動き次第ですけど(笑)


インタビュアー:
いつも吉田常務はアグレッシブに動かれていますけれど、もっともっとバリバリ動くわけですね。


吉田常務:
はい。まずは一人でどんどん動いていきたいと思っています。


社内のムダ取りをお客様にも

インタビュアー:
さて、吉田常務が経営幹部として気をつけていることや、心がけていることをお教えいただけますか?


吉田常務:
自分の役目は、会社の向かう方向性を決める判断と、進捗状況のチェックです。心がけていることは社内の「ムダ取り、清掃」ですね。今までの当社では、このような視点がなかったので、私から広めていこうと思っています。あとは、自分自身に言い聞かせていることとして、「負けるな、負かせ」という言葉があります。全ての物流会社の中で1番、とまではいきませんが、常に上位の1割に入ることができるよう、努力をしています。そうすることで、より荷主さんに提案できることが増えたり、ドライバーに安心して働いてもらうことができますからね。


インタビュアー:
よい言葉ですね。吉田常務のアグレッシブさの基が分かったような気がします。吉田常務、本日はありがとうございました!



会社概要


商 号:吉田運輸株式会社
設 立:昭和54年9月
代表者:吉田清子
資本金:1,000万円
従業員数:20名
車両台数:保有車両 トラック16台+軽ワンボックス+フォークリフト(2トン)
  4tユニック(4,5m・普通アオリ・3段ブーム) 1台
4tウィング(6.2m) 3台
4t平ボディ(6.2m・60cmアルミブロック) 8台
3t平ボディ(4.2m・普通アオリ) 2台
3t平ボディ(3.0m・普通アオリ) 1台
2t平ボディ(3.0m・普通アオリ) 1台

本 社:〒359-0045 埼玉県所沢市美原町1-2918

営業所:〒300-2446 埼玉県所沢市中富1086

TEL:04-2942-6594 (代表)

FAX:04-2942-6216






対談後記
吉田常務とお話しをしていると、そのアグレッシブさ、行動力に驚くことが多くありました。中小企業の戦い方、立ち位置を吉田常務に教わったような気がします。吉田常務は「FLS環境ビジネス勉強会」でも常に積極的に参加していただいています。その姿勢を私も見習わなければ、と身が引き締まったインタビューでした。


※本稿は、取材先企業様の発言に基づいて作成しております。












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