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エコ商品インタビュー



「エコ商品インタビュー」Vol.4 株式会社空調服 (2010年10月10日)

株式会社空調服

2010.10.13
「エコ商品インタビュー」  Vol.4  株式会社空調服
代表取締役 市ヶ谷 弘司 氏


「エコ商品インタビュー」の第4回は、株式会社空調服、 代表取締役 市ヶ谷 弘司 様にお話をおうかがいいたしました。


効果があるからこその販売実績

株式会社空調服

中口:本日は埼玉県戸田市の「株式会社 空調服」様へお話をお伺いに参りました。社名と同じ「空調服」というエコ商品を開発・販売されています。本日は、こちらのエコ商品についてお話をお伺いいたします。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


市ヶ谷氏:はい、よろしくお願いいたします。



中口:まずは簡単に会社概要についてお話いただけますでしょうか?



市ヶ谷氏:「株式会社 ピーシーツービー」という社名で2004年1月に設立いたしました。2004年に空調服の試作を作り、2005年に販売を開始して、現在の「株式会社 空調服」という社名に変更いたしました。






中口:それだけ、この商品に力を入れていらっしゃるということですね。
空調服の販売実績を教えていただけますか?



市ヶ谷氏:現在までに6万着売れています。



中口:すごい!かなりの販売実績をお持ちですね。
では「空調服」の仕組みや使用効果について教えていただけますか?




株式会社空調服



市ヶ谷氏:はい。空調服は、生理クーラーを用いた空調装置付き作業服です。
簡単に説明をいたしますと、作業服に装着されたファンで風を送り込むことにより、汗が蒸発して気温の高い場所でも快適に作業を行うことができます。各個人で冷房を持ち歩くイメージですね。



商品開発の意外なきっかけ



中口:具体的には、どのような現場で使われているのでしょうか?



市ヶ谷氏:溶接などを扱う建設現場や、屋外での農作業にもご使用いただいております。現在、建築中のスカイツリーの工事現場でも使っていただいております。
また、単純に気温が高いというだけでなく、広い場所で使用されると、建物全体の空調管理が必要なく、無駄なエネルギーを削減することができます。大型倉庫などもオススメですね。



中口:なるほど。商品化されたきっかけを教えていただけますか?



市ヶ谷氏:平成3年にソニーを退社後、テレビのブラウン管の画質測定器を開発していました。
その際に、マレーシア、タイなどに説明に行ったのですが、当時の日本はバブル崩壊後で景気が悪く、逆にマレーシアやタイといった東南アジア諸国は今後、成長していくことが予想されました。そうすると、経済成長とともに、暑い国ですから冷房設備などが作られ、地球環境がどんどん悪化していくことに危機感を感じました。
ちょうどブラウン管の画質測定器が1,000台売れたこともあり、資金もありましたので、低エネルギーの冷房設備の開発を思い立ちました。




中口:経済発展と環境問題に視点を当てられたのはさすがですね。



市ヶ谷氏:研究開発費があったので、様々なものを開発し、多くの特許申請を行っていたのですが、ある日、ふと部屋全体を冷やさなくても、人間だけ冷やせばいいのでは?というアイディアが浮かびました。

当初は、水を通すことで温度を下げるという仕組みを利用しており、タンクやポンプなどのシステムを入れた試作品を作りました。しかし、水がこぼれたり、重量の問題で現実的な使用は難しいとう結果になりました。
その後、思考錯誤を繰り返していましたが、汗を蒸発させれば涼しくなるということが分かり、そこから現在の空調服がうまれました。
汗を蒸発させるためには新鮮な空気が必要となります。そこでファンを回すことで新鮮な空気を送りこみ、体を冷やすという方法を採用いたしました。
一番のポイントは、ファンが簡単に着脱できるところですね。一般の作業着と同じように洗濯が可能ですので、繰り返し使用できます。また、充電式の電池を使ってファンを回すのでこの部分でもエコと言えますね。ちなみにモーターはできる限り軽量化しており、作業をしていて気になる重さはないと思います。



株式会社空調服

体に優しく、さらに企業と地球にも優しいに・・・




中口:具体的なメリットをまとめていただけますか?



市ヶ谷氏:クーラーなどは廃熱が出てしまいますが、空調服は廃熱が出ないので地球に優しいと言えます。
また、夏の屋外や倉庫などの施設では、気温が高く厳しい労働環境と言えますが、空調服を着用することで、快適な温度環境を保つことができ、作業がスムーズに行えるようになります。また汗をかく量も減りますので、無駄な体力を使わないことにもなります。
さらに、暑さの厳しい環境では事故がつきものですが、作業事故も減っているようです。
このような面から、人件費効率がよくなり、経費節減になります。



株式会社空調服


中口:なるほど。実際の使用者、経営面、地球環境など様々な部分でメリットがうまれており、大変素晴らしいですね。今後の展開はどのようにお考えでいらっしゃいますか?




市ヶ谷氏:当初導入したのは溶接や農業の現場で、そのような業界から口コミや紹介でリピーターが増えています。しかし、リピーターや紹介での販売が順調だったため、一部の業界の方にしか認知されていないのが現状です。今後の改良も含めて、様々な業界の方にご使用していただきたいと思っております。特に広い倉庫をお持ちの企業様には、建物全体の冷房をおさえることができ、経費削減が見込めると考えておりますので、ぜひ導入をオススメしたいですね。




中口:今後もユニークな発想から、素晴らしいエコ商品を作ってください。期待しています!
ありがとうございました!



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会社概要

社名 株式会社 空調服
代表者 代表取締役 市ヶ谷 弘司
創業 2004年2月
所在地 埼玉県戸田市川岸3丁目2番5号
TEL 048-447-3346
FAX 048-447-3345
E-mail act@9229.co.jp
従業員数 10名
事業内容 空調服及び関連商品の企画・販売
空調ベッドの販売
空調ざぶとんの販売
遠赤外線面相発熱ベストの販売






対談後記: 中口 悠見

作業効率性の向上、経費削減など複合的なメリットが期待できます。大型倉庫をお持ちの企業様はご検討されてはいかがでしょうか?















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