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先進事例インタビュー



「先進事例インタビュー」Vol.2 兵紙運輸株式会社 (2010年01月18日)

兵紙運輸株式会社

2010.01.18
「先進事例インタビュー」第2回 兵紙運輸株式会社 代表取締役 岸本康之氏

今回は、新しく機密文書リサイクル事業に参入した、兵紙運輸株式会社の岸本社長にインタビューをいたしました。

現在、どんどんニーズが高まっている機密文書リサイクル事業を手がけたきっかけ、その運営のポイントなどをおうかがいしたいと思います!



兵庫製紙との連携



兵紙運輸株式会社

インタビュアー:
本日は、機密文書リサイクルという新しい事業に参入し、規模を拡大されている兵紙運輸株式会社の岸本社長にお話をおうかがいいたします!


岸本社長:
よろしくお願いします。


インタビュアー:
御社は兵庫製紙の物流子会社でいらっしゃるんですよね?運送で取り扱う荷も紙関係なのでしょうか?


岸本社長:
はい。全て紙関係ですね。なので、弊社も新しいサービスを展開していこうと考えたときに、真っ先に思いついたのが機密文書のリサイクルだったんです。紙の配送をした帰りに、引き取ってくることができる点や、親会社の兵庫製紙がリサイクルプラントを持っていることから、自社に最適ではないかと考えました。


インタビュアー:
なるほど。御社が契約企業からいただいた機密文書を、兵庫製紙のプラントでリサイクルをするということですね。


岸本社長:
はい。弊社では回収を行なって、兵庫製紙のプラントで溶解をしています。


インタビュアー:
現在はどの辺りまで回収に行くことがあるんですか?


岸本社長:
兵庫県内や大阪ですね。けれど、まずは兵庫県内でのNo.1を目指してがんばっています!


インタビュアー:
それは、すばらしいですね!他社と比較しての御社の特長や強みについて、お聴かせいただけますか?


岸本社長:
はい。まずは、回収から溶解まで関連会社で完結するために、とても安心していただけます。


インタビュアー:
現在は個人情報など、とてもシビアになってきていますからね。排出元の企業様も気にされますからね。


入り口と出口をしっかり確保する

兵紙運輸株式会社 岸本社長

岸本社長:
それから、溶解した紙はまた兵庫製紙が利用するため、価格が他社と比較すると安くなることが多いんです。


インタビュアー:
それは喜ばれますね!


岸本社長:
そうなんです。最終的には段ボールの原紙になるわけですが、出口までしっかりと確保されているから、安定的な価格でご提供できるんです。


インタビュアー:
なるほど。現在の課題は何だとお考えですか?


岸本社長:
そうですね...出口はしっかり確保しているので、入り口を増やすことが課題ですね。機密文書の廃棄に対するニーズはどんどん高まっているので、現在はお問い合わせも増えてきてはいますが、もっともっと沢山の企業様のお役にたたなければ、と考えています。


インタビュアー:
現在、営業などはどのような体制になっているのですか?


岸本社長:
専門の部署の人間が行なっています。手探りで行なっているので、まだまだ不十分なところもありますけれど、最近やっと結果が出始めています。 パンフレットやWEBページも常に見直して、お客様により分かりやすいものを作成するようにしています。おかげで問い合わせが増えて、嬉しいですね。


インタビュアー:
それでは、今が立ち上げの一番大変な時期なんですね。


岸本社長:
そうですね...。でも、弊社も社会に対して何か貢献できることがないかとずっと考えていたので、多少の苦労は大歓迎ですけれどね。社員もそう考えてくれているのか、とても頑張ってくれるので、頼もしい限りですね。


お客様のニーズに応える

兵紙運輸株式会社 岸本社長

インタビュアー:
機密文書の回収では、通常の運送と同じく、効率が重要だと感じるのですが、回収の頻度やタイミングなどはどうされているのでしょうか?


岸本社長:
はい。頻度とタイミングについては、全てお客様からのご要望に応えるようにしています。ただし、プラントの受け入れ状況や車輌の空き状況にもよるため、調整をする場合もありますけれどね。けれど、基本的にはお客様の必要なときに呼んでいただくようにしています。


搬入されてベルトコンベアに乗せた状態

インタビュアー:
なるほど。


岸本社長:
できる限りはこの体制で行ないたいと思っています。


インタビュアー:
現在のお客様は、どのような企業が多いのでしょうか?


岸本社長:
そうですね。官公庁や、銀行などの金融機関、規模の大きいオフィスなどからの問い合わせが増えていますね。デジタル化が進んだからといって、デジタル化できない文書も多いですからね。今後もこのようなニーズは増えていくのではないかと思っています。


インタビュアー:
なるほど。今後はどのようにこの事業を拡大されていくご計画でしょうか?


岸本社長:
そうですね。文書保管を行なっていらっしゃる企業様と連携するような体制が取れればよいなと思っています。弊社では文書保管までは考えていないので、弊社の回収~溶解までの仕組みを利用いただければ、と思っています。


インタビュアー:
そうですね。様々な企業と連携する体制が整っていくとよいですね。本当に今後の展開が楽しみです。岸本社長、本日はありがとうございました!



会社概要


企業名:兵紙運輸株式会社
代表者:兵庫県姫路市豊富町豊富2365番地3
電話番号:079-264-5552(代表)
     079-264-5552(機密書類リサイクル事業部)
FAX番号:079-264-5875
設立:1984年7月16日
資本金:3,400万円
事業内容:一般区域貨物自動車運送業
     自動車運送取扱事業
     産業廃棄物の運搬
     グループ会社:兵庫製紙株式会社
     四国兵紙運輸株式会社
     兵庫紙パルプ株式会社
     兵庫紙倉庫株式会社
     神戸紙交易株式会社










対談後記

既存の事業やグループ会社を活かした取組みで、他社との差別化を図っていらっしゃる、よい例をお聴かせいただけました。今後も皆様の会社で何か新しいサービス展開を検討される際には、是非ご参考ください!







※本稿は、取材先企業様の発言に基づいて作成しております。











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