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先進事例インタビュー



マイスター制度で、従業員満足度UPを目指す!! (2013年06月10日)

株式会社飯尾運輸

2013.06.10
「先進事例インタビュー」 Vol.16
株式会社飯尾運輸
代表取締役社長 飯尾 栄治 氏


商号

株式会社 飯尾運輸

設立

平成3年8月

資本金

20,000,000円

代表者

代表取締役社長 飯尾 栄治

社員数

50名 

本社

兵庫県川西市矢問1丁目13番30号
TEL  072-793-1856(代)
FAX   072-792-5683

滋賀営業所

滋賀県湖南市日枝町1-10
TEL  0748-75-7440
FAX   0748-75-7441

伊丹営業所

兵庫県伊丹市森本町7-108
TEL  072-773-6401
FAX   072-779-3853



「先進事例インタビュー」の第16回は、株式会社飯尾運輸、社長 飯尾栄治 様にお話をおうかがいいたしました。株式会社飯尾運輸様は、「マイスター制度導入ドライバーの意欲と質向上めざし」と題して業界の専門紙に取り上げられるなど、新たな取り組みされている企業様です。


株式会社飯尾運輸

インタビュアー(以下、高橋):飯尾社長、本日はお忙しいなか、どうもありがとうございます! よろしくお願い申しあげます。



飯尾社長:よろしくお願いします。



マイスター制度でモチベーションアップ

高橋:早速ですが、御社の「マイスター制度」について、お聴かせいただきたいと思います。 具体的にどのよう実施されているのですか?




飯尾社長:はい。このマイスター制度はトラックやフォークリフトの運転技術はもちろんのこと、日常のあいさつ、服装などについて細かく基準を設け、ドライバー1人ひとりについて評価していきます。当然、荷主からの評価も加味し、基準をクリアしたドライバーには4段階の「マイスター」の称号を与えます。また、マイスター制度はドライバーの指名制度でもあります。



高橋:なるほど、評価の項目はどのように決めたのですか?



飯尾社長:評価の項目は、お客様がどの点に喜んでいただけるか、また、どの点が気になるかを中心に決めさせていただきました。その他には、出勤率でしたり、社内の会議の出席率などを項目に入れさせていただきました。



高橋:このマイスター制度は、お客様に喜んでいただけるドライバーを育てる、従業員の方々に主体的に働いてもらえる、仕組みづくりのひとつなのですね。



飯尾社長:はい。私は、ドライバーに『安心・安全』を求め続けるのは、あまり持続性がないと感じています。なぜなら、『安心・安全』を求めても、ドライバーは『わくわく』しないからです。ですから、私は、『安心・安全』を求めるのは当然なのですが、「マイスター制度」で乗務員のモチベーションUPに務めているのです。



高橋:確かに、わくわくする気持ちは大切ですね。先ほどマイスター制度はドライバーの指名制度でもあるとお聞きしたのですが、具体的に教えていただいてもよろしいでしょうか?



飯尾社長:はい。お客様はドライバーのマイスターの称号、自己紹介を視て、ドライバーを決めることができます。まじめに働いているドライバーが評価され、選ばれる仕組みになっています。



高橋:なるほど、マイスター制度を導入して変化した点について教えてください。



株式会社飯尾運輸

飯尾社長:ドライバーのモチベーションは非常に上がりました。また、多能化も評価項目のひとつでもありますので、積極的にその他の業務を学ぼうとする姿勢がみえるようになりました。

また、この話は、マイスター制度と直接の関係はないのですが、マイスター制度と並行して車内では、原則禁煙にしています。実施当初は、もちろん反発がありました。ですが、運転中のタバコは事故にも繋がりますので、社員を守るという役割を負っている点で、納得できない方には辞めていただきました。




安心・安全を求めるだけでは・・・

高橋:確かに、飯尾社長がおっしゃるとおり、『安心・安全』を求めるだけでは、多能化をしようという積極性は生まれないかもしれませんね。マイスター制度、すばらしい取り組みでしびれました。ドライバーの意欲を高め、同時に品質を上げることができるすばらしい制度なのですね。最後にマイスター制度をはじめたきっかけを教えていただけないでしょうか?



飯尾社長:あるお客様の現場に安全パトロールで見回っていた時の出来事でした。ある運送会社の乗務員を見て愕然としました。制服は着てない、ヘルメットも被っていない、安全靴も安全ベストも・・。しかも、何も説明もされてないのか装備も持っていないみたいで、積み方もわからないから教えてほしいとお客様に聞いていました。

ご担当の方は「○○運送さんには確認書も送ったんだけど」とおっしゃりながらもご説明されておりました。この光景を見たときに、もし、当社にこの様な乗務員がいたらと思うと恐ろしくなりました。



株式会社飯尾運輸

高橋:なるほど。他社様の現状を視たのがきっかけなのですね。



飯尾社長:はい。実際、自社の従業員がお客様の現場ではどのような対応しているのか気になりはじめ、それから社員教育の取り組みを徹底的に行ないました。

月1回の安全会議では、挨拶や言葉使いの重要性を再確認してもらったり、ヒヤリ・ハット提出と発表、運行マニュアルの確認などを実施。また、お客様先での安全パトロールの強化もしました。

その取り組みのひとつが、「マイスター制度」です。どこのお客様のお仕事に従事させても安心の乗務員の育成が目的で導入しました。お客様には少しでも不安やご負担がなくなるように日々努力し続けて参ります。




高橋:マイスター制度は社員教育の一貫なのですね。本当に今後の展開が楽しみです。飯尾社長、本日はありがとうございました!



■対談後記
高橋 竜二氏名:高橋 竜二

本日は、飯尾運輸様にお邪魔させていただきました。非常に、勉強好きで、社員のことを一番に考える素敵な社長でした。
今後の取り組みに期待ですね。

※本稿は、取材先企業様の発言に基づいて作成しております。内容の検証は行なっておりません。ご了承ください。


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