障害者の活用を積極的に行なう浜松の繁盛農園、京丸園の社長、
鈴木厚志氏は、自社のビジョンを「ユニバーサル農園」という言葉で
表しています。
同社の目指すユニバーサル農園とは、福祉のための農園ではなく、
「農業経営における幸せの追求」です。
鈴木社長は、福祉のためやコスト抑制のために、障害者を生産現場に
入れているのではありません。
「障害者の力を借りて、農業を革新する」という想いがあります。
各障害者の方の持つ特性を活かすためには、業務の工程を、改善し、
標準化する必要があります。
その過程が、今まではどんぶり勘定で、特殊技能化されていた農業を
革新することになるのです。
京丸園の視察をすると、本当に「はぁ~っ!」と感心する改善事例を、
多々視ることができます。
これまでベテランの方しかできないと考えられていた工程を、何とか
障害者の方がスムーズにできるようにならないか、内外の知恵を
結集し、とことん頭をひねった結果、超効率化し、標準化することに
成功しているのです。
障害者の「活用」というのは、こういうことを言うのだと思います。
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