南青山にある書斎館は、100年以上前のアンティーク文具から現代の
ブランド筆記具まで、約1200アイテムの万年筆を取り扱う、日本一の
万年筆店です。
代表の赤堀正俊氏は、同店を開くとき、近所の骨董品屋のご主人から、
「自分の一番気に入ってる品も、ちゃんと店頭に出さなければダメ
だよ」と教わったそうです。
なかなか手に入らないようなアンティーク品は、店頭に出して売れて
しまったら、もう二度と手に入るかどうかわかりません。
だから、店主としては、惜しくなって、どうしても陳列するのを躊躇
してしまいます。
しかし、その骨董品屋のご主人曰く、「希少な商品が売れてしまえば、
またそんな商品を仕入れるために努力せざるを得ない。店主は、そう
やって自分を追い込まなければいけないんだよ」。
アウトプットすることで、またインプットをせざるを得ない状況を
創り出すという、成功者の持つ習慣です。
少し趣意は違うかもしれませんが、視察や取材を受け容れる企業や
店舗にも、同じような考え方があると思います。
他人に対して、自社、自店のやり方を、惜しみなく公開することで、
新たなノウハウを創り出すモチベーションを起こすという狙いです。
今持っているものを、どんどん過去のものにして、新しいものを創り
出す習慣を持ちたいですね。














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