朝日放送の「ブラマヨ最強宣言!」という番組の中で、メイン出演者の漫才コンビ
「ブラックマヨネーズ」の吉田敬氏が、芸人の卵であるNSC(吉本総合芸能学院)の
生徒に対し、講義を行うコーナーがあり、非常に含蓄のあることを言っていました。
講義のテーマは、「M-1グランプリで優勝するには?」(注:同コンビは「M-1グランプリ
2005」のチャンピオンです)。
吉田氏曰く、「漫才の脚本を書くときに『ボケ』『ツッコミ』という書き分けをしては
ならない。必ず自分達の名前を書くこと」。
つまり、
ボケ「○○○○○」
ツッコミ「○○○○○」
ではダメで、
吉田「○○○○○」
小杉「○○○○○」
でなければならないのだというのです。
なぜなら、『ボケ』『ツッコミ』と書いた時点で、"誰にでも言えるようなこと"しか
思いつかなくなるからです。
"吉田氏、小杉氏(相方)のコンビにしか言えないこと"を言わなければ、特徴の
あるおもしろいネタはできません。
この視点は、企業が自社やその商品をアピールする営業ツールを作成する場合にも、
全く共通しています。
社名を書き替えても通用するような「会社案内書」を作っている限り、新規のターゲット
企業から、これといった特徴のない、相見積り要員企業と認識されてしまうのです。
興味を持って読まれる会社案内書は、その企業の匂いがプンプンするようなとても
ユニークなものです。
経営理念やビジョン、会社沿革、商品の特長のエッセンスをたっぷりと注ぎ込みましょう。
表現のテクニックとしては、従来のような硬い"案内書"ではなく、読んでもらえる
"雑誌"的なものを作成するとよいと思います。
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